『帝一の國』 by 永井聡
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読んだ/観た日:2020/04/17
☆映画総合:4.3
ストーリー:4.5
キャラ:4.5
映像:4.3
独創性:4.5
合理性:4.0
深さ:3.5
爽快さ:3.8
おしゃれさ:3.5
他の人におすすめ:4.5
あらすじ/概要
日本一の名門・海帝高校。ここでトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されている。4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新1年生・赤場帝一。彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。2年後の生徒会長の座を狙って、誰よりも早く動き始める帝一。生徒会長になるためには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。決してルートを見誤ってはならない。ライバルは、全国屈指の頭脳を持つ800人の超エリート高校生たち…ヤツらを蹴落として、勝ち残るためにはどうする!?野望への第一歩を踏み出した帝一を待ち受けていたのは、想像を超える罠と試練!いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!!(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社
感想/考察
え、めっちゃよかったんやけど。まっっっっったく期待せずに適当につけたのに。だからかな…?しかも徹夜のテンションでみたからなー…そのせいもあるのかもしれないが、めちゃめちゃよかった。
原作読んだことないのもよかったのかもなあ…すごいキャストがよかった。菅田将暉さん食わず嫌いだったけどこの作品はすげえはまり役なんじゃないだろうか。
なんか別に深いとか、芸術作品って感じじゃなくて、漫画的よさというか、変態的な設定と、刺激的な進行と、きれいなひねり落ちがきもちー!って感じだろうか。羊たちの沈黙みたいな人生をえぐってくる良さではないけど、なんていうか、気軽に見れて、ただただ楽しんでちょっと涙して、ザ・娯楽作品みたいな映画だった。またみたいなあ。
他のキャストもよかったなあ…なんか全体的にハマり役感がすごかった。元ネタ知らんからかもしれんけど。なんだろう、日本映画でこんな良いと思ったの初めてかもしれない。えーなんかいい気分だわー。期待しないっていうのは人生を楽しむコツなのかもしれんな。
東郷すきだわー笑
なんかあるとすれば最後かな。まあ絶妙なバランスだが。選挙場面のまま終わっても良かった気がするな。いや、それだとちょっと足らないか…あの終わりがベストなのかもしれない。いや、ベストだな。原作どうなってるんやろ。
永野芽郁さん可愛すぎる。めっちゃ好きになった。テラハのゲストの回みてからめっちゃすきだわー